本記事では、名作漫画『喰いしん坊!』における最強キャラランキングTOP10をご紹介します。
喰いしん坊!には数多くの強キャラが登場していますが、その中でもこの10人がTOP10だろうなって思うキャラを選出。
あくまでも個人的主観によるものですので、人によってはいやいやと賛否あるかもしれません。
また、今回は条件として喰いワン編までの登場キャラでのランキングとしております。
喰い輪杯のキャラを入れない理由としましては、彼ら彼女らを入れてしまうと大体ランキングTOP10が埋まっていまうからという理由からです。
それらをご了承いただける方はそのまま記事を読み進めてください。
10位:猪瀬黒兵衛(フリー)
まず10位はフリーの猪瀬黒兵衛。
満太郎と勝負するまでは鯨喰いでブイブイ言わせいましたが、満太郎と鉄火丼30分大食い勝負をして負けて以降、鯨喰いを封印した状態で腕を磨き喰いワン編で再登場したキャラですね。
初登場時点でOKFFにスカウトされるだけの実力があります。
喰いワンの第2ラウンドでは惜しくも予選落ちとなりましたが、その後補欠枠として選ばれてますので実力は申し分ないでしょう。
喰いワンの第1ラウンドでは海鮮丼部門を通過で、記録は12杯。
個人的には9位のキャラとそこまで実力差はないと考えています。
9位:高丘桃子(OKFF)
9位はOKFF所属の高丘桃子。
OKFFの紅一点。
甘味に限定するのなら、おそらくTOPクラスの実力者ではないでしょうか。
OKFFが誇る邪道喰いの中でも、トップクラスに気持ち悪い食べ方である「ラップ潰し喰い」を好んで使用するキャラです。
喰いしん坊!に登場する数少ない女キャラではありますが、正直見た目はそこまで……
喰いワンの第2ラウンドを突破しているので、充分ランキング入りする力は持っているでしょう。
しかし甘味以外の実力がイマイチ分かりませんので、とりあえず暫定としてこの順位にしました。
予選第2試合のピザ対決は突破していますが決勝の太巻き勝負から判断すると、対戦相手だった満太郎たちとは大きく実力差があると判断出来るかと思います。
喰いワンの第1ラウンドではショートケーキ部門を通過で、記録は45個。
第2ラウンドはAグループを3位通過しています。
8位とはそこそこの実力差があると個人的には考えていますがどうでしょうか。
8位:後藤亜紀子(フリー)
8位はフリーの後藤亜紀子。
朝の時間帯にだけ大量の食事を摂取する方法で、ダイエットに(一応)成功したという実績があります。
通称、モーニング娘。
正直名前を言われてもピンと来ないキャラ筆頭ではないでしょうか。
私も名前だけ言われたら「誰?」となる自信があります。
チャイナドレスらしきものに身を包んだ太めのパン好きな女、と言えば原作既読組には伝わることでしょう。
後藤亜紀子は食事をする時間帯を決めているため、それを過ぎると眠ってしまうという欠点を持っています。
しかしその欠点を克服、または欠点が発生しない時間帯に勝負した場合、先に紹介したキャラよりは高い実力を誇っていると思われるためこの順位にランクイン。
満太郎 vs 鳥飼のカレーうどん対決で初登場しましたが、その時点で実力は他2人に負けていませんでした。
むしろパンを食べていたということも考慮するなら、カレーうどん対決時点の満太郎と鳥飼以上の実力があると判断出来るのではないでしょうか。
ただしこれより上の順位に位置するキャラがだいぶ規格外、かつ特定の時間帯以外は眠ってしまうという欠点があるため、今回はこの順位としています。
喰いワンの第1ラウンドでは食パン部門を通過で、記録は7斤。
第2ラウンドでは時間調整を失敗したため、惜しくも敗北しました。
7位とはそこそこの実力差があると考えています。
7位:横川安男(OKFF)
7位はOKFF所属の横川安男。
肉マン大食い・早食いを得意としています。
肉マンを食べる際は邪道喰いの一つ「すすり喰い」を使用し、圧倒的なスピードで食べ進めることで相手の戦意喪失を狙うキャラです。
すすり喰いから判断した場合、胃の大きさだけならトップクラスであると思われるキャラですね。
胃の大きさだけなら、おそらくですが満太郎やハンター錠二よりも上な可能性があります。
喰いワンの第2ラウンドを邪道喰いなしで突破しているという点からも、素の大食い・早食いの実力はあると考えられるでしょう。
大食いに関する実力だけならおそらくもっと上の順位でもいいかもしれません。
しかし素の早食い面に関してが他上位キャラよりも劣ると思われるので、今回はこの順位としております。
短時間の肉マンの早食い(邪道喰いあり)対決ならなら、おそらくダントツの1位になるのではないでしょうか。
喰いワンの第1ラウンドでは豚まん部門を通過で、記録は91杯。
第2ラウンドはBグループを3位通過しています。
6位との実力差はおそらくほとんどないでしょう。
6位:鳥飼飛男(OKFF)
6位はOKFF所属の鳥飼飛男。
麺料理全般を得意とするキャラです。
特に素麺に関しては、一度ハンター錠二にも勝利したという実績があります。
言わずと知れたTFFの元ナンバー3であり、カレーうどん勝負で満太郎に敗北して以降そのままOKFFに移籍したという経歴の持ち主。
OKFFに所属はしてはいますが、OKFF移籍後に独自の邪道喰いをする描写はありません。
カレーうどん対決で氷を入れる邪道喰いを披露しましたが、あれはOKFF移籍前なのでとりあえずノーカウントで。
なお通天閣食い。
「邪道喰いはよせーーーっ」
という喰いしん坊!読んだことない人でも聞いたことがあるかもしれない、あの名言が放たれた相手でもあります。
OKFF移籍前は麺料理特化型の食闘士でしたが、OKFFでトレーニングを積んだことによりオールラウンダーへとジョブチェンジしたようです。
「俺は食材を選ばないトータルフードファイターになったと知れいっ!」
喰いワンの第1ラウンドではうどん部門を通過で、記録は30杯。
第2ラウンドでは最強西山清志に続き、Aグループを2位通過したという実力の持ち主です。
5位との実力差はほとんどないでしょう。
5位:熊田軍兵衛(フリー)
5位はフリーの熊田軍兵衛。
得意・苦手料理の描写がないため、おそらくオールラウンダータイプではないでしょうか。
作中ではよくお好み焼きを食べているイメージがあります。
言わずと知れたTFFの元ナンバー2。
元々TFF所属でしたが、OKFFの卑劣な罠にハマったことにより自分を鍛え直す旅に出ていますので、生い立ちが若干満太郎と被るキャラですね。
その際、熊田剛から熊田軍兵衛に改名しています。
喰いワン出場時はミスターマスクマンと言う名で参加しました。
喰いワンの第1ラウンドではお好み焼き部門を通過で、記録は13枚。
第2ラウンドはBグループを冨津政と同率の1位で通過です。
喰いワンの決勝ラウンドでは惜しくも桃子に敗れはしましたが、甘味勝負でなかれば確実に勝利していたことでしょう。
TFFのナンバー2に位置していながら、血糖値が急激に上昇した際に発生する現象の知識がなぜなかったのかは疑問ですが、あまり気にすると深みにハマるぞ。
4位とはそこそこの差があると考えています。
4位:大原満太郎(フリー)
4位はフリーの大原満太郎。
言わずと知れた喰いしん坊!の主人公です。
苦手料理は一応ありますが、それ以外は何でもいけるためオールラウンダータイプと言えるでしょう。
元々は会社勤めの会社員でしたが、ハンター錠二と出会ったことで大食いの道へと進むことに。
喰いワンの第1ラウンドではおでん部門を通過で、記録は150本。
第2ラウンドはAグループをギリギリの4位で通過しています。
ただし第2ラウンドの結果はOKFFの卑劣な罠があったからであり、それがなかったら2位通過は確実だったのではないでしょうか。
流石に1位通過の西山清志には勝てないと思います。
喰いワンの決勝ラウンドでは惜しくもハンター錠二に敗北しましたが、最後米粒勝負まで持ち込んだことから二人に大きな実力差はないと考えていいでしょう。
今回は喰いワン時点でのランキングなのでこの順位だが、喰輪杯編(世界大会)以降ならもう少し上の順位になります。
3位との実力差はほとんどないでしょう。
3位:獅子戸錠二(TFF所属)
3位はTFF所属の獅子戸錠二。
言わずと知れたTFFのナンバー1であり、文句なしのオールラウンダーです。
悪食すら余裕でこなせるくらいのオールラウンダー。
作中では満太郎の目標で、作中のラスボス的な立ち位置のキャラです。
喰いワンの第1ラウンドではカツ丼部門を通過で、記録は16杯。
第2ラウンドはBグループをギリギリの4位で通過ています。
第2ラウンドの結果は満太郎と同じくOKFFの卑劣な罠があったからであり、それがなかったら1位通過でもおかしくはない実力の持ち主です。
2位との実力差はそこそこあると考えています。
2位:冨津政(OKFF所属)
2位はOKFF所属の冨津政。
得意料理はハンバーガーで、苦手料理はないオールラウンダーです。
邪道喰いという許しがたいパフォーマンスをしながらも、素の実力自体は高い集団のOKFFでもトップクラスの実力を誇っています。
政は基本ハンバーガーの描写しかありませんので、正直ハンター錠二の方が実力的に上なのでは? と思われる方も多いことでしょう。
しかし政はOKFFに入った当時、大食い挑戦店を一日に5軒近く突破したという逸話があります。
そのため喰いワン時点に限って言えば、ハンター錠二よりもおそらく上の実力なんじゃないだろうかと判断しました。
喰いワンの第1ラウンドではハンバーガー部門を通過で、記録は80個。
第2ラウンドはBグループをマスクマンと同率1位で通過しています。
決勝ラウンドでは、自身のメンタルの弱さが原因で最強西山清志に敗北。
1位との実力差はかなりあるでしょう。
1位:西山清志(OKFF所属)
1位はOKFF所属の西山清志。
あまりにも強すぎるため適当な理由で途中退場させられたという、何とも可愛そうなキャラです。
苦手料理の描写はないオールラウンダー。
OKFFの秘密兵器的な立ち位置のキャラで、他OKFF所属のキャラも西山に関して特に情報を与えられていませんでした。
喰いワンの第1ラウンドでは天丼部門を通過で、記録は15杯。
第2ラウンドはAグループを1位で通過しています。
第2ラウンド終了時点で、唯一苦しそうな表情を見せず余力を残してクリアしました。
開眼もしていませんので本人的にも軽く流したくらいのものなのではないでしょうか。
決勝ラウンドでは、
「実は閉所恐怖症だった」
という明らかに取ってつけたような理由で途中退場させられています。
しかしそれがなかったら、ハンター錠二や満太郎を退けて喰いワンで優勝していたと断言出来るくらい圧倒的な実力を誇っているキャラです。
他キャラと違い限界の描写がないため、喰輪杯のキャラを含めても作中でナンバー1の実力だと私は考えています。
正直性格面は作中でもトップクラスにクズいですが、実力面も作中でトップクラスのキャラなのでトントンでしょう(適当)。
まとめ
賛否があるランキングかもしれませんが、とりあえず私はこう考えている程度の感覚で読んでいただけると嬉しいです。
ただ誰が何と言おうと西山ナンバー1説だけは譲りません!
最後に今回の内容まとめますと
1位:西山清志(OKFF)
2位:冨津政(OKFF)
3位:獅子戸錠二(TFF)
4位:大原満太郎(フリー)
5位:熊田軍兵衛(フリー)
6位:鳥飼飛男(OKFF)
7位:横川安男(OKFF)
8位:後藤亜紀子(フリー)
9位:高丘桃子(OKFF)
10位:猪瀬黒兵衛(フリー)
という結果になります。
TFF勢にはもっと頑張っていただきたいですね。
喰輪杯編も含めるとまた違ったランキングになるため、いずれ喰輪杯編含みのランキングも作成する予定ではありますが、予定は未定です。
以上。

