どうも、だざき(@tzakki0228)です。
皆さんは2018年秋アニメの『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』をごぞんじでしょうか。
略称は『いもいも』。
「作画崩壊が酷い」
と現在ネット界隈で話題になっている作品です。
簡単にストーリーを説明しますと、
「ブラコンの妹が自分×兄の妄想をラノベ選考会に出したところ大賞を受賞してしまい、仕方ないからラノベ作家を目指す兄へ自分の代わりに表舞台に立ってもらいなんやかんや恋愛する。」
といった感じの鬼畜な内容の恋愛アニメです。
兄よりすぐれた妹なぞ存在しねぇ!!
まぁストーリーに関しては実際にアニメを見てみてください。
今回の問題はストーリーじゃないので。
作画崩壊アニメは数多くありますよね。
どの作品とは言いませんが(クオリディア・コードの食堂シーン等)。
そういった作画崩壊アニメも、序盤(3話目くらい)はまだ何とか頑張っている感があるかと思います。
しかしこのいもいもはそれらのアニメとは一線を画すほど、作画崩壊が酷いんですよ。
なぜか1話目の最序盤のみ気合が入っておりましたが。
いもいもは見た感じジャンル的には恋愛メインっぽいです。
ただ作画崩壊っぷりがあまりにも酷くて
「これギャグアニメなんじゃないか」
と錯覚しそうになります。
アニメが開始されてからまだ一ヶ月くらいしか経っていないのにも関わらず、動画投稿サイト等でも作画崩壊シーンがまとめられてるくらい作画崩壊っぷりが酷いです。
とりあえず僕も便乗しようってことで、今回はいもいもの作画崩壊っぷりがいかに酷いかって事を紹介します。
大体作画崩壊しているのでどこを選出するかかなり悩みました。
とりあえず3話目まででより酷かったシーンをまとめていきます。
1話目の作画崩壊シーン抜粋

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
1話目最序盤に放送された『シスター・プリンセス』の作画。
別作品ゆえ崩壊させられないのか、この部分はかなり気合が入っていました。
しかしその気合も開始3分とかの時点で空中分解します。

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
こちらは開始3分くらい時点の作画です。
主人公である兄(CV:畠中祐)の口の位置が若干怪しい気がします。
というよりも顎が長い。

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
続いては開始10分くらいのシーン。
パッと見ノートPCの酷さに目が奪われます。
ただよくよく見てみると椅子のキャスター部分がかなり酷いです。
なんか蜘蛛とかその辺の生き物が椅子に化けてる感ありませんか?

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
ちなみに15分くらいになると椅子のキャスター部分が進化します。
いもいもではこういったことが結構な頻度で発生するという恐怖よ。
続いては16分くらいのシーン。

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
ヒロインである妹(CV:近藤玲奈)がまだ可愛かった時。
この可愛かった妹がなんであんなこと(スフィンクス)に……

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
続いては20分くらいのシーン。
主人公がラノベの打ち上げ的なのに行った時の作画です。
ひっどい作画してるだろ。
ウソみたいだろ。
サブヒロインなんだぜ。
金髪のお方(CV:赤崎千夏)。

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
そして満を持して登場するのは1話でおそらく最も有名なシーンであるこれ。
『ス フ ィ ン ク ス』。
22分くらいのシーンです。
1話目でここまで作画崩壊させた作品ってあるんですかね?
少なくとも僕の記憶にはない。
2話目の作画崩壊シーン抜粋

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
開始3分くらいのシーン。
主人公とサブヒロインの一角(CV:小倉唯)がなんやかんやする場面です。
正直な話、2話目は作画崩壊してないシーンを探す方が難しいです。
なにせほぼすべてのシーンで作画崩壊してますからね。


©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
そして2話の中でも特にヤバいシーンであるこれ。
『マ ジ ッ ク 瞬 間 変 化』。
主人公の大ファンというサブヒロイン(赤)が主人公にサインを強請る場面。
最初はマジックの色が青でしたが、その少しあと茶色に変わります。
この間実に40秒(くらい)。
マジックの色を変化させるマジック(激寒)。
主人公の顔が酷いとか気にならないレベルのシーンでした。

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
続いては9分くらいのシーン。
主人公のすべてを知るため、サブヒロイン(赤)が主人公の家に行くって場面です。
なにも言うまい。


©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
続いては10分くらいのシーン。
ヒロイン(妹)が警察に電話しようとする場面です。
2つの画像を見比べてもらえばわかると思いますが、スマホがガラケーに変わってます。
『携 帯 電 話 瞬 間 変 化』。
この間実に10秒。
マジック瞬間変化もだいぶ酷いですが、この携帯電話瞬間変化も対をなすくらい酷いです。
変化するのがはやい分こっちのが酷いかも。


©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
続いては19~21分くらいのシーン。
主人公とヒロイン(妹)がサブヒロイン(金)と本屋で偶然遭遇する場面と + ヒロイン(妹)が諸事情によりぶっ倒れる場面。
妹は一応メインヒロイン的な立ち位置っぽいんですけどね。
いもいもはどのヒロインに対しても平等(作画崩壊)。
3話目の作画崩壊シーン抜粋



©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
3話目は比較的作画が安定していました。
比較的。
なのでヒロインたちの名誉挽回としてそれなりに可愛いシーンを抜粋しました。
いやー、可愛いですね。
こんな可愛いヒロインが見られるのはめったにないですよ。
ちなみにですが主人公は3話目でも割と崩壊してます。

©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
これとか。
主人公が眠気を我慢しているシーン。
イラッとしますねぇ!
おまけ(4話目にしてようやく完成したED)





©2018 恵比須清司・ぎん太郎/KADOKAWA/いもいも製作委員会より引用
4話目にして完成した神作画のEDをおまけとして載せておきます。
多分このEDで力を使い果たしてしまったんでしょう。
本編はなんだったんだってくらいの神作画。
まとめ
いもいもは全体的に作画崩壊が酷いですが、2話目は頭一つ抜けて崩壊していた感がありました。
このまま最後までこの作画で突っ走るのか分かりませんが、個人的にはもういっその事最後まで突っ走って作画崩壊のレジェンドになってもらいたい。
※いもいもは最後まで作画崩壊を貫きました。
いもいもは完全にノーチェックのアニメでしたが、下手なギャグアニメよりも楽しめます。
作画崩壊的な意味で。
瞬間変化のシーンとか最高に面白い。
もしもまだ視聴していないよって人がいましたらぜひ見てください。
オススメのアニメです。
以上。