アニメ PR

アニメ「怪物事変」クソ雑感想文

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

どうも、だざきです。

見ました。

アニメ「怪物事変」を。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

見るまでは「かいぶつじへん」って読んでましたけど「けものじへん」なんですね。

放映当時終わったらまとめて見るか~とか思ってたんですけど。

つい最近まですっかり存在を忘れてまして。

ただなんかの拍子にふと思い出してようやく見ることが出来ました。

やっぱ見る予定の作品はお気に入り的なものに入れておかないとダメだなと思ったり思わなかったり。

で。

いつものようにクソ雑感想文を書きます。

最初思ってたよりもエグいシーンがずっと多かった

「怪物事変は多分王道な感じのバトル要素ある作品なんだろうな~」

って漠然とした予想はしてました。

してましたが。

何ていうかこう……

思ってたよりもだいぶエグい感じの内容でびっくりしましたね。

思ってたバトル感と全然違う……

ここまで赤い液体が飛び散ったりするようなバトルだとは思ってませんでした。

普通に緩めな感じなんだろうな~とか思いながら見始めましたので。

主人公夏羽の首が飛んだりするシーンなんかもあってね。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

びっくりしますよあんなん。

主人公の夏羽は血液を持たない種族のハーフみたいな感じなので流血描写は薄めです。

あくまで本人のではありますが。

他にもヒロインと思わしき子の肩肉を初エンカ時に歯でえぐり取るシーンだとか。

7~8話の人体実験的なやつとかもこう……

予想と違いすぎて驚かされるばかりでした。

あとは4話の猫又回なんかもね。

猫になった元人間の姿なんて正直うわぁ……って引きましたよ私。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

ザザン様に注射された方々を彷彿とさせる見た目です。

その後彼らが遥か彼方へと吹っ飛ぶくらいにエグいの出たんでここはマシだったんだなぁ。

他にもカエルの怪物とか最初の方で出た虫とか色々登場しましたが。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

基本人型以外の怪物たちはエグい見た目と生態してましたね。

夏羽の冷静で色々外れてる感あるけど残酷とかじゃないちょうど良さ好き

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

主人公で血液を持たない屍鬼って種族と人間とのハーフな存在である夏羽。

育った環境が結構な比率を占めているんだとは思いますが、常に冷静でやる時は躊躇しない系主人公なので見てて安心感があります。

無駄に生き物をやったりはしないけど仕方ない時はやるか~ってタイプなのでもうホント安心感がすごいです。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

三日月・オーガスくらいの安心感あります。

夏羽くんってよりかは夏羽さんって印象。

少年らしさがないと言えばそれはそうかもしれませんが、その辺は相棒ポジっぽい織が補ってくれてるので問題はないでしょう。

あとは世間一般の常識とか人の心の機微的なものに若干の疎さあったりもしますけど、その辺は物語が進むに連れてだんだん成長していってる感あって良きです。

個人的には夏羽×綾ちゃんよりも圧倒的に夏羽×紺ちゃん派ですね。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

いけっ、いけーっ!!

あっ。

別に私はカップリング過激派とかではないです。

決して。

でも9話の紺ちゃんとのやり取りなんかはすごい良かったと思います!

戦闘面では首から上があれば再生出来るからか結構無茶もしますが、最終的には勝ってるのでとりあえずヨシ!

胡散臭いおっさんかと思いきや普通にいい人だった隠神さん

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

初登場時から3話辺りで登場した飯生さんとの一件があるまで、どことなく胡散臭さを纏っていた風な隠神さん。

一時期はなんやかんや黒幕か? なんて思ったりもしてました。

ただ物語が進んでいくにつれてその胡散臭いってイメージは消え。

あっこれ普通にいい人だこの人ってなりましたね。

ただ。

いい人ではあるんですけど……

現状他キャラより活躍とか出番とかその辺なさげなので。

あんまり印象に残ってないな~ってのが正直な感想です。

ちゃんと飯生さんから守護ってくれたりだとか。

割りと鬼畜な吸血鬼ミハイから守護ろうとしてくれたりだとか。

いい人っ……!

なんですけどホント活躍がね。

手を銃にして戦う戦い方はちょっとかっこいいと思いました(小並感)。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

たぬき形態も可愛い。

織は言葉遣いちょっと荒いけど普通にいい子な織

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

主人公の相棒1号的な感じで、結構登場回数の多いショタツインズの片割れ織。

初登場時から主人公に突っかかっててツンツンしてるな~って思いながら見てましたが。

やっぱり普通にいい子でしたね。

言葉遣いはちょっと他の子に比べて荒いかもしれませんが、暴力を振るったりだとかそういうタイプではないので基本は優しい子なんでしょう。

その後明らかになる育成環境から考えたら言葉遣いがちょっと荒いくらい何でもないですよ。

蓼丸昭夫許せねぇよ……

あとは能力も身体からなんやかんや条件あるけど糸を出せるっていう、某スパイダーマン的な感じでかっこよかったです。

序盤であった指から糸をビュッって出すシーンいいですよね。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

かっこいい。

体温上昇大量発汗からの限りなく透明に近い状態になれる能力も便利~ってなるやつ。

晶くん可愛いしこれもう実質女の子では?

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

1話目の最後に登場した織くんと晶くんってショタツインズ。

その片割れである晶くんがね。

こう……

可愛いんですよね。

これが……ホントに男の子……?

見た目だけならワンチャン女子陣を押しのけてトップに君臨するまであります。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

晶くん可愛いしこれはもう実質女の子と言ってもいいんじゃないでしょうか。

いやむしろこんな可愛い子が女の子なわけない理論で男の子?

生まれが雪男子って結構重そうな設定あったり、生き別れなってしまったお兄ちゃんと最悪のエンカしたりと色々重い展開もありましたけど。

……

ところで雪男子って100年に一度くらいしか産まれなくて。

さらに女性陣は200人くらいいて。

子供を作るには男性と女性がおせっ……

あっ……

……

……

……

とりあえず可愛いのでヨシ(思考放棄)!!

お兄ちゃんがいなかったら大変なことになっていたかもしれません。

初エンカは割りと最悪な部類だけど実はちょろかわキツネの紺ちゃんいいですぞ!!

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

夏羽たち一行との出会い方としては結構最悪な部類だったヒロイン枠っぽい感じの紺ちゃん。

初手夏羽の首を切り落としたり織と晶くんをいきなり襲ったり。

まぁひどかったですね。

でもその後かなり早い段階で実は素直でいい子。

もといちょろかわな子だと判明しました。

第一印象としては結構ヤバそうな子だな~って感じの印象しか受けませんでしたがしかし。

だんだんとちょろかわな一面が垣間見えて良かったです。

5話であった公園でのワンシーンなんかもとても良く。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

あのシーン見てから紺ちゃん推せるぞ! ってなりました。

数日間忘れられてたって時も怒らず悲しそうな表情になってあ、あ~~~!

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

9話での感情ぐちゃぐちゃになってるけど原因分からなくて苦しむってあのシーン。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

あそこもね……

とても良かったですっ!!

7~8話辺りは物語の関係上ほとんど出番なくて悲しかったですが。

ライバル出現と同時に紺ちゃんの活躍も増えて個人的には嬉しかった。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

胸のぐちゃぐちゃが治る時のシーンもいい……

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

日常回はいいものだ。

イケボで性格最悪系な吸血鬼ミハイ

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

OPでもEDでも登場してるけど作中ではそこまで登場してない吸血鬼ミハイ。

CV:小野大輔さんなのでイケボは確定してます。

不老で半不死? で色々極めた結果退屈してるので、退屈を紛らわせるなら結構非道なことでもやるってタイプのキャラです。

初登場時の5~6話とかでも結構ひどいことやりましたね。

最終的には何とか切り抜けられましたが、下手すれば織が大変なことになっていたかもしれないです。

で。

これも個人的にはなんですけど。

隠神さんと同じくあんま活躍って程目立った活躍ないと言いますか。

そもそも出番自体が少ないのであんまり印象には残ってないんですよね。

なんかネトゲやってて声が良くてなんか色々出来る吸血鬼って印象しかないです。

いややってることはすごいんですけども。

ミニ四駆っぽいものを改造したり晶くんのぬいぐるみにAI搭載したり。

あのぬいぐるみどうなってるの……?

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

他にも腕相撲で夏羽たち相手に無双したり吸血鬼は怪力とかって設定等もあるっぽいですが、実際の戦闘シーンとか行動シーンがない裏方なので印象に残りにくい感あります。

初登場時から胡散臭いな~と思ってたらホントにアレだった飯生おば、お姉さま

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

初登場時から既に胡散臭さがプンプン漂っていた飯生おば、お姉さま。

人生で一度たりとも言わないであろう

「私の残り香嗅いでいいわよ」

なんてセリフを言った時点でこの人胡散臭いと思ってたんですよねぇ!

見た目的にも特に目にがもう怪しい雰囲気漂ってました。

実際夏羽との初対面でかなりエグいことやりましたしね。

あのお姉さま。

でもその後の命結石が実は偽物でした~されて怒り狂ってからの

「カフェでリフレッシュしよ~」

って切り替えの早さには流石に驚愕したと言いますか何と言いますか。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

正直ちょっといいキャラだな~ってなりましたねあのシーンで。

好き。

その後は裏で暗躍してるような描写はありましたが、直接的な登場は終盤までほぼなかったので若干残念でした。

敵か味方か? 見た目がすごいぞな野火丸

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

紺ちゃんと入れ替わりで飯生さまの部下ポジになった野火丸。

この野火丸ってキャラ。

ヤバいんですよね。

見た目が。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

このね。

全体的にスーツデザインではありつつも、下は短パンっていうショタっぽさを忘れない精神な服装。

刺さる人には刺さるんじゃないでしょうか。

キツネの怪物なのでもしかしたら実年齢もっと上って可能性ありますが。

見た目年齢的には夏羽や織、晶等と同じくらいかなーって印象。

ですがこの短パンスタイル、かつ髪型もオーソドックスな感じのせいか一番のショタみを感じます。

しかし性格というか本性というかは多分一番エグいタイプ。

容赦のなさで言えばおそらく夏羽を超えるでしょう。

夏羽は仕方なければやるって感じですが、野火丸は敵対するならやるって感じなのでだいぶ容赦ないです。

見た目とのギャップがすごい。

あと立ち回り的にも敵なのか味方なのかよく分かりませんね。

後半からはなんだかんだ夏羽たちと一緒に行動してて、いかにも味方な雰囲気漂わせてますけど結局は飯生さまの部下ですし。

でも飯生さまに対する反逆心みたいなものを持ち合わせてるっぽいし……

結構な謎を秘めたショタ、野火丸。

7~8話は物腰柔らかな男性登場からのCV:石田彰さんって時点で「あっこいつは……」ってなっちゃう

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

7~8話で登場した織のおじさん的ポジションの蓼丸昭夫(たでまるあきお)氏。

初見時の予想としましては、この方が実の兄で織の父親を物言わぬ状態にして、さらに母親を監禁してえっちなこととかしてるんじゃないの~? って予想でした。

だって……

ねぇ。

物腰柔らかな男性キャラ、しかもCV:石田彰さんですよ?

こんなん絶対怪しいじゃんってなるじゃないですか。

で。

いやまぁその何と言いますか……

当たらずとも遠からずって感じでね。

最近のぽっと出キャラでCV:石田彰さんは悪役の法則~!!

ってなっちゃった。

とんだネタバレですよこんなん。

この話のボスは私です。

って言ってるみたいなもんですもん。

「個人的には織ママに恋して邪魔な織パパを~」

って感じの流れだったのかなーとか思ってましたが。

もっとエグい感じの流れでこれまた引きましたね。

人体実験的なアレか~。

動機は人助けもとい怪物助けな風でしたけど、その後の流れとかやってたことが完全なドサイコ野郎の所業で作中一番引いたまであります。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

よくある展開と言えばよくある展開かもしれませんがちょっとこれは……

本人は悪いことしてる自覚がないってのがサイコ力を高めてる感あります。

あと戦闘中登場する織ブラザーズたちが見た目的にも数的にもエグくて、さらに織が発していた言葉を理解はしてないけどただ話すって設定がもう……もう……MOW。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

名前呼びからの愛してるコンボはエグすぎるよ~。

織パパが亡くなった原因は単純に事故で~だったのはまだ救いでしょうか。

基本は王道少年バトル漫画な展開が繰り広げられるけど内容は思ってた数倍エグい怪物事変、面白かったです

基本は王道少年バトル漫画な展開が繰り広げられる怪物事変。

主人公が肉弾戦特化なので格闘シーンとか良かったですね。

恋愛要素で言えば主に夏羽と紺ちゃん2人のシーンが良かった。

良かった!!

バトルありちょっとした恋愛要素ありと個人的にはかなり楽しめました。

ただ要所要所の内容が思ってた数倍エグくて結構引くシーンもあったりなかったり。

カエルとか蚊の三姉妹とか色々ヤバいよ~ってなるシーン多かったですが、ぶっちぎりはやっぱもう蓼丸昭夫でしょう。

あんなガチサイコ野郎そうそういませんよ。

本人は悪いことしてた自覚なさそうってのがサイコ力を高めてましたね。

晶くんと双子の兄さん回はまさかこれバッドエンドか!?

なんて思ったりもしましたが。

なんだかんだハッピーな感じで終わって良かったです。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

あと最後の夏羽・隠神さん・紺ちゃんで四国へ旅立つシーンもね。

続きが気になる感じでいいなって。

今度本屋なり行って覚えてたら買おうかな~って思うくらいには気になる感じの終わり方でした。

引用元:©藍本松/集英社・「怪物事変」製作委員会

 

紺ちゃんが活躍しそうってだけでもう気になります。

といった感じで。

アニメ版の怪物事変を見てクソ雑感想文を書きましたが。

思ってたよりもだいぶ面白かったです。

怪物事変。

話の流れとかそういうのは結構王道っぽいかな~って思えるような作りで。

でもやってることが結構エグかったりとギャップがあって良かったと思います。

アニメの範囲内ではありますが主人公サイドたちに対する無慈悲な展開とかもなく。

いやまぁ途中の展開はだいぶアレなんですけど、最後はハッピーな感じで終わってるのでヨシ!

はい。

怪物事変面白いのでまだ見てないなーって人はぜひ見てみてください。

では。

以上。

ABOUT ME
だざき
スーパー不定期更新趣味ブロガー。主にアニメとかゲームとか食事とかに関する記事書いてます。更新頻度は完全気分次第なので活動頻度は低め。