※本記事の画像引用元:©一色一凛/マイクロマガジン社/暴食のベルセルク製作委員会
どうも、だざきです。
見ました。
2023秋枠のアニメ「暴食のベルセルク」を。
のでクソ雑感想文書いていきます。
とりあえずギリ見れるかなってアニメでした。
展開や作画等々特に言及することのない安定のなろう産アニメ枠
暴食のベルセルク、展開や作画等々特に言及することのない安定のなろう産アニメでした。
現在はカクヨムで連載しておりなろう版は削除済みのようですが、なろうで連載されていたということからなろう産アニメってことで一つ。
本作暴食のベルセルクはみんな大好き七つの大罪をテーマにした作品です。
嫉妬・傲慢・怠惰・憤怒・強欲・色欲・暴食って例のやつ。
私は七つの大罪って単語、割とど真ん中の世代だったってこともあり「鋼の錬金術師」から学びましたが、皆さんは何から学びましたでしょうか。
当時はエンヴィーとか好きでしたね。
原作に忠実な作りをした2作目も好きですがアニオリ展開マシマシだった1作目も私は好き。
特にホムンクルスの出自なんかは1作目の設定すごい良かった。
話を暴食のベルセルクに戻しましょう。
タイトルにも暴食って書いてある通り、主人公のフェイトが暴食というスキルを所持しております。
物語開始当初はただ人よりも腹が減るだけのハズレスキルという扱いだったのですが、ひょんなことから実は暴食スキル色々デメリットもあるけど強いんだぜ、ということか判明しその後は紆余曲折ありながらも戦いの世界へと飛び込んでいくみたいな感じで物語が進んでいきます。
さらにさらに。
主人公のフェイトには強欲のスキルを持った喋る剣ディムロス、ではなくグリードって名前の相棒がおり、そのグリードがデメリットも中々強いけど性能が高いので2人で協力して戦いを繰り広げるので実質ダブル主人公と言っても過言。
とそんな感じで正直物語に目新しさとかそういうのはないです。
作画もよくあるなろうクオリティ。
大きく崩れるシーン等特になかったため、数多あるなろう作品の中ではクオリティちょい高めだったかもしれません。
序盤は割と丁寧な印象、しかし中盤と終盤はだいぶ巻いた展開だった印象
暴食のベルセルク、物語自体はまぁよくあるよねって感じなので言ってしまえば王道と言えるかもしれません。
しかし。
中盤から終盤にかけての展開が「なんか……早くない?」 って印象を覚えてしまう程度には早かったと個人的には思っておりまして。
序盤は割と丁寧、というかこういう感じの作品ねってのがスッ……と入ってくるくらいにはゆるやかな進行だったと思います。
ただ中盤辺りで主人公のフェイトが敬愛する雇い主兼ヒロインであるロキシーを陰ながら守護る目的で旅に出る、って辺りから急に今までギア1速だったのに2飛んで3速、終盤に関してはもう4速に入れてるんじゃないかってくらい展開が早く感じました。
原作読んでないので元々こういう展開スピードなのか、それとも尺の都合上仕方なく加速したのかは分かりませんが、個人的には結構違和感の残る展開スピードだったなと思ったり思わなかったり。
アニメ化範囲でのラスボスとその直前に戦うボスとの戦いも結構スピーディー。
賢者の石のくだりと大罪武器に興味を示していた謎の研究者に関する話も特に回収されたりしませんでしたしね。
おそらく2期はないと思うので気になるなら原作を読むしかないパターン。
特に終盤付近の展開早く感じましたが安定したなろうクオリティなので暇つぶしアニメとしてはそこそこ優秀だと思います
暴食のベルセルク、特に終盤付近の展開なんかはかなり早く感じたので正直その辺雑な印象受けましたが、物語の流れだとか作画だとかは安定したなろうクオリティな作品でした。
なので暇つぶしになんかアニメを見たい、作業のお供にアニメを流し見したい、なんて人には暴食のベルセルク、おすすめです。
主人公の周りに登場するキャラクターが女性多めではありますが、主人公はヒロインのロキシーを守護る助けるって目的の元行動しておりますので、ハーレムが苦手って人でもおそらく見れるのではないでしょうか。
主人公好き好き~みたいな子はとりあえずアニメ化範囲ではいなかったと思います。
はい。
といった感じで今回の記事はこれで終わり。
もしよろしければ他の記事なんかも読んでいただけると嬉しいです。
以上。