どうも、だざきです。
今回は、過去に僕が半年で20kgほど体重を落とした方法を紹介していこうと思います。
先に言っておきますが、
「そんなかんたんな方法で!?」
みたいな感じにメチャクチャ驚くような画期的な方法ではありません。
むしろごく一般的な方法。
単純に有酸素運動で頑張って痩せたというだけの話です。
なので
「有酸素運動なんかしたくない!」
「もっと楽に痩せたい!」
って考えの人には一切参考にならない方法ですので、ブラウザバック推奨です。
Contents
そもそもなんで太ったのか?
僕が有酸素運動を頑張って痩せたエピソードを紹介する前に、まずそもそもなんで太ってしまったのかってことについて語らせてください。
有酸素運動で頑張って痩せる前の僕は、体重が90kgを超えていました。
僕の身長は約170cmなので、当然過体重です。
腹回りもメタボ基準である85cm(?)を軽く超えて、100cm近くはあったかと思います。
そもそもこの90kgなる前に痩せろよって話なんですけど、当時の僕は体重が増えていくことにそこまで疑問を持っていませんでした。
これは太ったことがある人ならわかってくれるかと思うんですけど、鏡で見たらそこまで太ってる感ないんですよね。
見た目。
体重は確かに増えているんだけど風呂場とかの鏡で自分を見てみた時、そこまで変化しているような気はしません。
なので体重こそ増えているけど見た目はそんな変わってないしいいかなーって感じで、特に危機感等覚えることもなく暴飲暴食する日々が続きました。
そしてとある年の健康診断で当然と言えば当然なんですけど、総合E判定をもらうという最悪の状況に陥ります。
当時の僕は20代前半と言っても過言ではない年齢でした。
20代前半にしてすでに健康診断の総合E判定をもらい、さらにはあの主治医に診てもらってねっていうちょっと厚めの封筒までもらうという始末。
そして体重も人生最大の90kg台に突入。
「流石にこの状況はヤバいのでは……?」
と今まで危機感もなく暴飲暴食していた僕でも流石にこう思いました。
体重90kgってことは言い換えれば体重0.09tです。
あと10kg増えれば大台の100kg、0.1tに突入しちゃいます。
このまま暴飲暴食を続けていたら0.1t突入も時間の問題……
0.1tは流石に不味い。
あと悪玉コレステロール値が常人の2~3倍近くあるのも結構危ない。
こんな感じでかなり危ない状況に陥った僕は、ここでようやくダイエットすることを決意します。
そしてなんやかんやありつつも今回紹介するダイエット方法を実践し、その結果半年で20kgのダイエットに成功しました。
そしてついでに悪玉コレステロール値を常人と同程度の値くらいまで戻すことにも成功してます。
今回紹介する方法を実践していただければ、確実に体重は落ちます。
そんでもって個人差とかあると思いますが、僕はそこまでキツイ方法だとも思っていません。
むしろ趣味の延長くらいの感覚です。
当然最初の1~2週間くらいは筋肉痛とかに悩まされるかもしれません。
しかしそこを乗り越えてしまいさえすればあとは楽勝です。
というわけで長々と身の上話とか語っていきましたが、ようやくここから本題に入らさせていただきます。
(なんか完全に怪しい教材とか売りつけそうな雰囲気が漂ってますが、そんなの売り付けたりはしませんのでご安心ください。)
今回紹介する方法はみんな大好き「踏み台昇降!」
僕が半年で20kgほどダイエットした方法。
それは踏み台昇降ダイエットです。
以下の記事で踏み台昇降について少し詳しく書いてますので、よろしければこちらもあわせてご確認ください。
ちなみにですが僕はこれを愛用してます。
この踏み台を絨毯の上に置いてからやってます。
ホントはちゃんとしたマットとかの上でやった方が良いとは思うんですけど、絨毯でも音とか振動はそれなりに防いでくれるのでいいかなと思ってそのままやってる感じです。
別に上の商品じゃなくても、20cmまで対応してるやつだったらなんでも良いとは思います。
踏み台昇降を知らない人向けにかんたんに説明しますと、階段のような段差をひたすら昇り降りするだけの非常にシンプルな有酸素運動です。
段差の高さはだいたい10cm~20cmくらい。
自宅でもできる、というよりも自宅でする有酸素運動です。
自宅で手軽にできますので、最近太ってきたから痩せたいけど外で運動するのは恥ずかしいって人でも問題なく実践できる運動です。
また、自宅でできることからその日の気温とか天気とかにも影響されない、という大きなメリットもあります。
ただ天気とかに左右されない分、絶対に運動するんだという強い意思が必要になってきます。
「今日は雨降ってるから有酸素運動できないなー残念だな―」
みたいな言い訳も通用しません。
なぜなら自宅でできちゃうから。
手軽に実践できるけど、その分言い訳とかで逃げることができない有酸素運動、それが踏み台昇降です。
平日2~3時間、休日は6時間くらいやってた
痩せた当時の僕がどれくらい踏み台昇降をやっていたのかって話をしましょう。
ぶっちゃけて言うと、当時の僕は割と狂っていました。
今思い返しても、あの頃は流石におかしかったんじゃないかとマジで思います。
平日は朝1時間・夜1~2時間の計2~3時間くらい。
休日はフルに時間を使えますので、だいたい朝3時間・昼3時間の計6時間くらいやってました。
調子が良い時は夜も2時間くらいやって計8時間踏み台昇降やってた時も。
今は流石にそこまでやってません。
平日の方はまだ問題ないとしても、休日の踏み台昇降時間が狂ってます。
1日の1/4を踏み台昇降に捧げてたのは流石に狂ってたとしか言いようがありません。
過去の僕への個人的なディスはこの辺にしておきます。
踏み台昇降はゆっくり or 普通に階段を昇るくらいのペースでも充分効果があります。
踏み台昇降は左右の脚で昇り降りすることを1Stepという単位でカウントするっぽいです。
当時の僕はだいたい1分間に平均25~35くらいのペースでやっていました。
調子が悪い時とか体が温まってない時はスローペース、調子が良い時や体が充分に温まった時はちょっと速めのペースみたいに使い分けて無理なくやってました。
それが長続きのコツさ……(ハンチョウ感)
有酸素運動はどうしても単純な動作を繰り返しがちなので、だいたいの人は長時間続けたりできないはずです。
でも踏み台昇降は違います(露骨)。
上でも書いていますが、踏み台昇降は自宅でできる有酸素運動です。
自宅でもできるということはつまり?
……そうです!
自宅でできるということは、アニメやドラマといった映像作品を見ながらでもできるってことになります!
通称、ながら有酸素運動。
なので単調な作業になりがちな有酸素運動でも飽きることなく続けることができます。
すごい!
踏み台昇降すごい!
1日にある程度のまとまった時間テレビなりPCなりで映像作品やニュースといったものを見る方には、ホントにオススメの有酸素運動です。
踏み台昇降。
今まで映像作品を見ていた時間に踏み台昇降をプラスするだけ。
たったそれだけで勝手にカロリー消費されて痩せることができる。
素晴らしきかな、踏み台昇降。
食事制限は”ほとんど”していない
このダイエット方法をやっていた最中ですが、食事制限は”ほとんど”していません。
毎食ご飯2~3杯とか食べてたのを1.5杯前後に抑える程度はしましたし、おやつやジュース類もあまり摂らないようにするといった程度の制限はしました。
でもそれ以外は基本やっていません。
脂質たっぷりの肉類も当然食べましたし、よく食べているコンビニ弁当やモスバーガーやマック等のジャンクフードも制限しませんでした。
「夜だけ減らすダイエット!」
だとか
「炭水化物を極力摂らないダイエット!」
なんてのもやってません。
やった制限は、食べる量を一般人よりちょっと多い程度まで抑える、無駄な間食は極力控える程度です。
僕が太った原因は運動不足も当然あるでしょうが、一番大きい原因はやっぱり食い過ぎによるものだと思います。
食い過ぎるくらいなので当然食べるのは好きです。
酒とかで太ってしまう人もいるでしょうが、太ってしまう人はだいたい食べるのが好きなはず。
なので食事制限はなるべくしないようにして、その分踏み台昇降を頑張るというスタンスでやっていました。
じゃないと多分続かなかったと思います。
要注意:踏み台昇降だけだと思っているよりも脂肪は落ちないかも
この踏み台昇降をやるというだけのシンプルな方法ですが、一つだけ問題点があります。
それは思っているよりも脂肪は落ちないってこと。
当時の僕は身長約170cmの体重90kgで、だいたい26%くらいの体脂肪率でした。
僕が使っていたのは3,000円とかくらいの安い体重計なので、だいぶ誤差とかあるかもしれません。
そして踏み台昇降ダイエットを実践して体重を落とした結果、身長約170cmの体重が69kgくらい、体脂肪率が20%切るくらいまで減りました。
体重はかなり減りましたが体脂肪率は思ったよりも減っていません。
見た目は全体的にほっそりなり、メタボってたお腹周りも70cm後半くらいまで落ちました。
それだけでもかなりの効果だとは思います。
ただそれだけ体重落としても、普通につまめる程度の贅肉がお腹には残りました。
脱いだらすごい(悪い意味)。
僕の身長帯だと標準体重は62kg程度だったと記憶しています。
でも踏み台昇降を頑張って平均体重まで落としたとしても、多分体脂肪率は2~3%減るくらいが関の山だと思います。
踏み台昇降を続ければ確実に痩せます。
僕も実際痩せましたので。
ただ踏み台昇降だけを続けると脂肪や水分だけじゃなく、相当量の筋肉も一緒に落ちるんじゃないかと思います。
アスリートとかみたいなかっこいい身体になりたいなら、やっぱり有酸素運動だけじゃなく筋トレもしないといけないって感じなんでしょうね。
結論:踏み台昇降は確実にやせます、でもバキバキに割れた腹筋が欲しいとかならやっぱ筋トレも大事
痩せた当時の僕は、なるべく短期間で痩せようと考えていました。
なので毎日のように長時間踏み台昇降をやるという狂ったことやってたんですね。
でももっと多くの期間を費やしてもいいって方は、1日1時間~1時間30分くらいがちょうどいいんじゃないかと思います。
朝30分の夜30分~1時間とか。
時間がある日や調子がいい日は、追加で1時間とかしてもいいと思います。
ただ当時の僕みたいな無理なペースでやるのは流石にオススメはできません。
あと当時の僕は筋トレをほとんどしていませんでしたが、筋トレも併用してダイエットしていたらもっと綺麗に痩せることができていたと思います。
体脂肪率も15%前後を目指せていたはず。
なのでもしもこれからダイエットを始めようと思っている方がいらっしゃいましたら、踏み台昇降だけでなく軽い筋トレ(腕立て、腹筋、背筋、スクワット等)も併用してやることをオススメします。
別に毎日じゃなくてもいいです。
2~3日1回とかでも全然大丈夫。
2020年時点では芸人のきんにくんがこんな動画とか出してくれてますので、普通の筋トレが辛いって方はこちらを参考にしてみてください。
【自宅で筋トレ】世界で一番楽な筋トレ9種目です。家で出来る肩こり解消、腰痛改善、運動不足解消、ストレス解消などなどの簡単な運動です。
あと当たり前ですが、暴飲暴食と間食はなるべく控えるのも大事です。
無理な制限はよくないですが、ご飯2杯を1.5杯に減らすとか、毎日ポテチ1袋食べてる人は2日1袋に減らすとか。
そういうちょっとした食事制限はやっぱり大事です。
そんな感じで半年くらい頑張れば、10kgくらいなら結構スルッと落ちるんじゃないかと思います。
絶対落ちるという保証は流石にしませんが。
ダイエットなんてのは結局のところ、健康的な生活を送れば良いだけなんですよ。
適度な食事と適度な有酸素運動(踏み台昇降)や筋トレ、あとは睡眠。
炭水化物制限ダイエットだとか、夜だけ食べるの減らすダイエットだとか、小難しい方法なんてやらなくていいんです。
なんで太ったのか考えてみてください。
だいたいの人は運動不足と食べ過ぎや酒の飲みすぎといったのが原因ですよね?
運動不足と食べ過ぎ等が原因で太ってしまった。
原因がわかっているのなら痩せるのはかんたんです。
「つまりは太ったことと逆のことをやればいい。」
これだけ。
そんでそれが健康的な生活を送るということです。
「忙しいし辛いから運動なんてしたくない!」
だとか
「かんたんな食事制限や酒の制限すらやりたくない!」
って考えの人は痩せるの無理だと思うので諦めましょう(辛辣)。
というわけでみなさん。
踏み台昇降やろうぜ!
以上。